2013年8月13日火曜日

繰り返し

美しいことは、繰り返さないことだ
と、ある人は云い

大切なことだけが、繰り返されていく
と、別の人が云う

想像に徹する

自分の経験していないことについて
それがどの程度、嬉しいことなのか、悲しいことなのか、苦しいことなのか、
私たちは「本当は」知り得ない

私たちは、誰かのそれを想像することしかできない

嬉しそうに見えても、それほどではないかもしれないし
悲しそうに見えなくても、実は心は引き裂かれているかもしれない

私たちは想像することしかできない
でもそれしかできないからこそ、想像に徹さなくてはと思うのです

2013年8月12日月曜日

余生

欲や嫉妬や、自意識みたいなものは
今自分が人生の本編を生きているのだという前提からしか生まれない
もしこれが余生であったら
そんなものとは縁遠く暮らせるんじゃないだろうか




そう、これは余生なんだということを
思い出せば、もっと楽に暮らせるんじゃないだろうか

余生では
全てのことは無から始まり
時折それ以上になることが、奇跡的にあったとしても
無に戻る
特に素晴らしいのは
無からは失われることも、奪われることもない、ということ

全てのことは無から始まるから
手にできるもの全てはそれ以上である

奇跡的に
何かを得ることがあっても
役割のようなものを手にすることがあっても

誰かに恨まれることも
妬まれることも

全ては無に戻る

余生では
怖いものなんてない

だって失われるものも
奪われるものも無いんだから

損なわれるものも
壊されるものも
踏みにじられるものも

無いんだから